マネースクウェアのトラリピ始めました。
トラリピは、投資家が時間をかけず、リスク管理を行いながら、自動的にコツコツと利益確定を繰り返すことを目指す自動利益確定ツールです。一度に大きな利益をねらわず、少しずつ利益を積み重ねてトータルで大きな利益を目指せるということで、忙しい方には最適なFXツールかもしれません。
まずはFXの基本についてまとめていきます。
FXとは
FX:Foreign eXchange の略、“外国為替”の意味
日本でFXと言えば、一般的には1998年に誕生した「外国為替証拠金取引」を指す言葉として使っています。
FX(外国為替)とは通貨と通貨を交換すること
円、ドル、ユーロ、など世界には実に100種類以上もの通貨があります。
→2国間で通貨と通貨の交換をすること、これが外国為替と呼ばれるものです。
例としてはハワイに旅行をするとき、円をドルに交換する必要。→外国為替取引です。
またその際には都度、交換するためのレートが提示されます。
これが外国為替取引レート、レートと呼びます。
そして、レートの変動や外国為替の仕組みを利用して、利益を上げることを目的とした取引がFX(外国為替証拠金取引)です。
円高円安について
「相対的に見て」高いのか、安いのか円高と円安。
物の価値をどのように決めるのか?すべてのモノの価格は需要と供給のバランスで決まります。
例として、
〇インフルエンザや花粉症が流行すると、マスクの価格が高くなることがあります。
これはマスクを買いたいと思う人が増える→【需要】
〇秋にサンマがあまり捕れない(不漁)となると、スーパーなどで価格が高くなることがあります。
これはサンマを提供できる量が減ってしまう。→【供給】
外国為替のレートも、需要と供給のバランスで決まり、通貨も同じです。
そして、その変動要因は経済に関することが一般的です。
たとえば“アメリカの雇用が改善された”など、アメリカ経済にとって良いニュースが出れば、ドルを買いたい人が増えてレートは高くなる傾向があります。
これがドル高・円安です。
ドルと円を相対的に見て、ドルの需要が増加したため、必然的に円の需要が減少した(つまり円安になった)という図式です。
逆に、たとえば“アメリカで台風被害が拡大”など、アメリカ経済に対して悪いニュースが出れば、ドルのレートは安くなる傾向があります。
これがドル安・円高です。
ドルと円を相対的に見て、ドルの需要が減少したため、必然的に円の需要が増加した(つまり円高になった)という図式です。
またドルについてのニュースがなかったとしても、円に対するニュースが出たりすれば、相対的にドルのレートが変動します。
このように、“2国間の通貨を比較して、相対的な価値が高いのか、安いのか”。
それがレートの変動するしくみであり、円高、円安という言葉が使われている背景なのです。
まとめ
FX、円安円高について調べてみました。トラリピやる上で必要な基本的知識かと思います。次回、FXの計算方法、リスク管理についての基本も調べます。
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