福島県南会津郡下郷町の大内宿に行って来ました~!
12月に入ったばかりで山の頂上だけが雪化粧となっている寒い日ドライブがてら降り立ち妻とベビーカーに乗せた子供と行きました。
江戸時代の宿場町の雰囲気がなんともいえない素晴らしいところでした!
大内宿についてご紹介していきます。
大内宿はどんなところ?
一言で言うと茅葺き屋根の家がたくさんあります!!
今回、大内宿で有名なネギそばの写真はございません!!
駐車場は観光バスも入れる大きな駐車場です。
そこにトイレもあります。
駐車場の駐車料は後払いになっています。
駐車場から道路を渡り、田んぼを左手にして進んでいきます。
道を歩いて行くと右手に茅葺き屋根の家が見えます。
さらに進むと大内宿のメインストリートに行きます。
大内宿の看板があります。
大内宿のメインストリートです。
お土産、だんご、日本酒、そば、カフェなどお店が並んでます。風情がある道を歩きながら店を覗き楽しめます。
色々なお土産が売ってます。
特製の醤油を塗った焼きイモモチが絶品です。冷めてもおいしい! 2歳の子供もばくばく食べてました!
大きな鳥居もあります。
道沿いに流れる水路はラムネが冷やしてありました。夏でも冷たい水で野菜なども冷やしてあるそうです。
子供は「お水~、お水~」と水路を見て喜んでいました~
突き当たりに食事処があります。
突き当たりから通ってきた道の写真です。
突き当たりから山を昇る階段があります。
登った高台が有名な大内宿の撮影スポットになっています。
撮影スポットから東側の階段!急です!
ベビーカーの持ち運びは大変でした~( ̄ー ̄)
大内宿は日本酒も有名で雪溶けの水を使った純米酒が売っています。
大内宿って何?
国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
大内宿は、1640年頃整備された宿場町です。会津城下と下野の国(日光市今市)を結ぶ全長130キロメートルの中で会津城下から3番目の宿駅だそうです。
会津藩主の18回に及ぶ江戸参勤と江戸廻米の輸送に使われていたそうで、その時代は会津藩と友好関係にあった米沢藩・新発田藩なども利用した重要路線であったようです。有名な記録では1590年に伊達政宗の小田原参陣、豊臣秀吉の奥羽仕置きに当宿場を通行した記録があるそうです。
【街道沿いの宿場】
若松城下 – ①福永宿 – ②関山宿 – (氷玉峠) – (大内峠) – ③大内宿 – (中山峠) – ④倉谷宿 – (八幡峠) – ⑤楢原宿 – ⑥田島宿 – ⑦川島宿 – ⑧糸沢宿 – (山王峠)- ⑨横川宿 – ⑨中三依宿 -(高原峠)- ⑩五十里宿 – ⑪高原新田宿 – ⑫藤原宿 – ⑬大原宿 – ⑭高徳宿 – ⑮大桑宿 – ⑯今市宿
【国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定までの経緯】
昭和42年に会津茅職人の調査に訪れた武蔵野美術大学の相沢教授が強く保存の必要を村に訴え、賛否両論あったなか熱心な説得で町長も巻き込み昭和50年文化財保護法の改正を経て、昭和56年4月18日 重要伝統的建造物群の指定を受けることに至ったそうです。
現在は、通年を通し約80万人の観光客が訪れるようになった今は殆どの家でお土産店または蕎麦屋等の店へと変わり、農業から観光産業へと完全に切り替わっています。
この大切な村・宿場の景観を未来の子供たちに引き継いで行くために、住民憲章を作り「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り景観の保存にと伝統的な屋根葺きの技術習得、継承に全員で取り組んでいるそうです!!
大内宿がある下郷町って?
福島県会津地方の南部に位置し、東は天栄村及び西郷村、西は昭和村及び南会津町、南は栃木県那須塩原市、北は会津若松市及び会津美里町に接しています。周囲は那須山系などの山々に囲まれ、町のほぼ中央を南西から北東に阿賀川(大川)が貫流し、国指定天然記念物「塔のへつり」に代表される雄大な渓谷が形成されています。面積の約87%は森林に覆われる緑豊かな町です。
- 塔のへつり(国の天然記念物)
- 大内宿
- 湯野上温泉
- 中山風穴地特殊植物群落(国の天然記念物)
- 観音沼森林公園
- 下野街道(古道約10キロメートルと一里塚などが国の史跡に指定)
アクセスは?
福島県 南会津郡下郷町 大字大内字山本
9:00-17:00
0241-68-2920
まとめ
大内宿は歴史的な宿場町です。昔ながらの宿場町の雰囲気を味わえる数少ない場所です。子供にとっても新鮮な場所で楽しんでいました。大内宿ならではのお土産、食べ物、日本酒があります!パワースポットでもあるので会津に旅行、ドライブの際は立ち寄りスポットの候補として行ってみてはどうでしょうか!
コメント